2012年9月28日金曜日

ガルデルの銅像

ガルデルのモニュメント 2年ほど前のある日、ボゴタ市のチコノルテ街区の住宅地の名も無い小さな公園の中を通り抜け様とした時ある銅像に目が向いた。普通銅像は大抵英雄か政治家に相場が決まっていて、対外注意して見ようとしないものだが、、、その銅像はカルロス・ガルデルであったのだ。こんな所に如何してと自然な疑問が湧いてくるが、ガルデルはメデジンで飛行機事故に会う前にボゴタ市には10日余り公演滞在していたのだ。後で多少調査して見たらこの銅像は1999年8月31日にカラコルラヂオTVによりガルデルの声で“トモ・イ・オブリゴ”がスピーカから流され記念碑の序幕されたが、いつの間にか理由不明で撤去されていたらしい。この小公園は“ガルデル公園‘と名とあるのも知らずに横道を常時行き来していたのに全く気が付かなった我をあきれ返るが、、、ガルデル追悼70年記念として2005年6月24日、当時のボゴタ市長ルイス・エドァルド・ガルソン氏と在コロンビア亜国大使マルティン・バルサ氏ら立会いの下に再びこの銅像がここに据付された。製作者はフアン・カルロス・フェラーロ氏(亜)である。銅像の台には二つの記念プレートが貼り付けられている。これには当時のウルグアイ大使の名も明記されているので注意したい。何故か? 近年、ガルデルはウルグアイ人であるとの証拠を証明していた記念碑なのである。フェラーロ氏の作品でこの銅像と瓜二つに等しい銅像がブエノス市地下鉄D線ゴングレソ・デ・ツクマン駅にある。2912年9月7日【エル・ボヘミオ記】                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

0 件のコメント: