2009年12月23日水曜日

ガルデルのレコードリスト(2)

ガルデル、いよいよ本格的タンゴ時代の作詞、作曲家の作品を歌う:

1921年7月30日から録音:
077:マラガタ/トナーダ/18033A
    作者:フランシスコ・マルティーノ
078:マルゴー/タンゴ/18033B
    作詞:セレドニオ・フローレス、作曲:ホセ・リカルド
079:フヘニャ/トナーダ/18032A
    作者:ラサーノ‐ガルデル
080:エサ・ノ・ボルベラン(あの女は戻らない)/カンシオン/18036B
    作者:カルロス・ガンバ
081:シエリート・ミオ(私の空)/タンゴ/18034A
    作者:オスバルド、エミリオ・フレセド
082:デ・ミ・ティエーラ(わが故郷)/ファド/18034B
    作者:ペドロ・ヌーマ・コルドバ、フランシスコ・ロナーノ‐エドアルド・マレージャ

1921年7月30日、ホセ・リカルド、ギジェルモ・バルビエリ(新参加)らの
ギター伴奏で録音:
083:ソーロ・グーリス/タンゴ/18035B
    作詞:フランシスコ・ガルシア、作曲:ラファエル・トゥエルゴル
084:カンパニータス/カンシオン**/18035A 
    作者:ホセ・リカルド
085:ポーブレ・ミ・ネグラ/サンバ**/18036A
    作者:“ミゲル・ドルリー”-ラサーノ‐ガルデル
086:ラ・テゥプンガチナ/サンバ、**/18037A
    作者:クリスティーノ・タピア
087:シ・メ・テンドラ・エン・ス・メモリア/**/18038A
    作者:サウル・サリーナ
088:エレス・クルエル/エスティーロ/18038B
    作者:ラサーノ‐ガルデル
089:アタルデセール/エスティーロ/18040B
    作者:アドルホ・ヘルチェル
090:エル・パニェリート/タンゴ/18037B
    作詞:ガビーノ・コリア・ペニャロサ、作曲:フアン・デ・D・フィリベルト
091:ロサリート・ラ・セラーナ/サンバ**/18039A
    作者:アンブロシオ・リオ
092:ミララ・コモ・セ・バ/トナーダ**/18040A
    作者:サウル・サリーナ
093:ラ・ペルカンタ・エスタ・トリステ(悲しみに沈む女)
   /タンゴ/18039B
    作者;ビセンテ・グレコ
094:チャカレリータ・ドブレ/チャカレーラ、**/18043A  
    作者:アンドレス・チャサレータ
095:コン・ロス・オホス・デル・アルマ/ガト**/18041A
    作者:ホセ・リカルド
096:ムニェキータ・デ・ルホ(豪華なお人形さん)/タンゴ/18043B
    作詞:ペドロ・ヌーマ・コルドバ、作曲:エンリケ・デルフィーノ
097:ケ・アス・エチョ・デ・ミ・カリーニョ/タンゴ/18042B
    作詞:ホセ・ゴンサレス・カスティージョ、作曲:フアン・マグリオ
098:ラ・コパ・デル・オリビド(忘却の杯)、タンゴ18041B
    作詞:アルベルト・バカーレッサ、作曲:エンリケ・デルフィーノ

1922年3月24日から録音:
099:チニータ・リンダ(可愛い少女)/トナーダ、**/18042A
    作者:アンヘル・グレコ
100:エル・サポ・イ・ラ・コマドレハ/トナーダ、**/18044A
    作者クリスティーノ・タピア
101:コントラステス/バルス、**/18045A
    作者:ラサーノ‐ガルデル
102:ウン・バイロンゴ/ミロンガ/18045B
    作者:ホセ・リカルド
103:エル・タイタ・デ・アラバル/タンゴ/18044B
    作者:マヌエル・ロメーロ‐ルイス・バイロン・へレーラ‐ホセ・パディージャ
104:ロス・インディオ/タンゴ/18047B
    作詞:フアン・カルーソ、作曲:フランシスコ・カナロ
105:トゥ・ディアゴノスティコ/バルス/18052B
    作者:ホセ・ベティノティー
106:ドス・コサス・テ・ピド/トナーダ**/18051A
    作者:クリスティーノ・タピア
107:エル・トリンフォ/カンシオン**/18046A
    作詞:サンティアゴ・ローカ、作曲:マリオ・パルド
108:エル・カレェテーロ/カンペーラ**/18047A
    作者:アルトゥーロ・ナバ
109:ラス・カンパーナス/バルス/18048B
    作者:ジェアン・ロベルーツ・プランゲーティ
110:ケ・リンド・ティエンポ・アケール/エスティーロ/18063B
    作者:ラサーノ‐ガルデル
111:ミ・ランチート/カンシオン/18046B
    作者:ギジェルモ・バルビエリ、
112:ミ・エストレージャ/バルス**/18049A
    作者:サウル・サリーナ、
113:ドンデ・エスタラー/トナーダ**/18048A
    作者:サウル・サリーナ、
114:ミ・パニェロ・ボルダード/トナーダ**/18050A
    作者:フランシスコ・マルティーノ‐ビセンテ・グレコ
115:ラ・カルティータ/タンゴ/18049B
    作詞:ガビーノ・コリア・ペニャロッサ、作曲:フアン・ディオス・フィルベルト
116:ポブレ・コラソンシート/タンゴ/18051B
    作詞:ペドロ・ヌーマ・コルドバ、作曲:ビセンテ・グレコ
117:ラ・カウティーバ/タンゴ/18053B
    作詞:ペドロ・ヌーマ・コルドバ、作曲:カルロス・V・G・フローレス
118:ミ・ビエン・ケリード/ファド/18055B
    作者:ホセ・リカルド
119:ラ・マスコティータ/タンゴ/18050B
    作詞:ホルへ・ルケ・ロボス、作曲:フェリックス・スコラッティ・アルメイダ
120:ラ・プエブレリータ/サンバ、**/18053A
    作者:フランシスコ・マルティーノ
121:ポブレ・ビエハ/タンゴ/18059A
    作者:ロベルト・ゴジャネチェ
122:エロイコ・パイサンデゥー、/カンシオン**/18052A
    作者:ガビーノ・エセイサ
123:ロス・ロサレス・セ・アン・セカード(バラは枯れた)
   /サンバ**/18055A
    作者:アドルホ・アビレス
124:スフラ(悩め)/タンゴ/18054B
    作詞:フアン・カルーソ、作曲:フランシスコ・カナロ
125:ラ・ブリサ/タンゴ/18056B
    作詞:フアン・カルーソ、作曲:フランシスコ・ィ・フアン・カナロ
126:マドレ...!/タンゴ/18057B
    作詞:ベルミニオ・セルベットー、作曲:フランシスコ・プラカニコ
127:アスタ・ベサルラ・ジェゲ/エスティーロ,**/18054A
    作者:ラサーノ‐ガルデル
128:アマメ・ムーチョ/トナーダ,**/18056A
    作者:フランシスコ・マルティーノ
129:エル・パテトロ・センティメンタル
        /タンゴ/18057A
    作詞:マヌエル・ロメーロ、作曲:マヌエル・ホベス
130:ポルボリン/タンゴ/18058B
    作詞:マヌエル・ロメーロ、作曲:ホセ・マルティーネス
131:ラ・プロビンシアーナ/タンゴ/18058A
    作詞:マヌエル・ロメーロ、作曲:マヌエル・ホベス
132:コ..コ..ロ..コ、/カンシオン-サンバ/18060A
    作詞:ベンハミン・タグレ・ララ、作曲:エンリケ・デリフーノ
133:エル・タンゴ・デ・ラ・ムエルテ/タンゴ/18059B
    作者:アルベルト・ノビオン
134:エル・コラソン・メ・ロバステ/サンバ,**/18061A
    作者:フランシスコ・プラカニコ
135:ローカ(きちがい女)/タンゴ/18061B
    作詞:アントニオ・ビエルゴル、作曲:マヌエル・ホベス
136:ポロティータ/タンゴ/18060B
    作者:アントニオ・ビエルゴル、作曲:エンリケ・デルフィーノ
137:ジョ・ノ・プエド・ビビール・シン・アモール、シムニィー、18062B
    作者:ビエルゴル‐ペルリィ‐ガバロチェ‐ガルデル
138:カマラーダ/タンゴ/18062A
    作詞:フアン・カルーソ、作曲:フランシスコ・イ・フアン・カナロ
139:ラ・マレーバ/タンゴ/18063A
    作詞:マリオ・パルド、作曲:アントニオ・ブルゴリオネ
140:ラ・サルテーニャ/サンバ,**/18064A
    作詞:エンリケ・マローニ、作曲:フェリクッス・スコラッティー・アルメイダ
141:コルドバ/タンゴ./18046B
    作詞:フアン・カルーソ‐“ミゲル・ドルリー”
142:ミス・フローレス・ネグラス/パシージョ/18066A
    作者:フリオ・フローレス(コロンビアーノ)
143:ニド・デ・アモール/タンゴ/18065B
    作詞:フアン・カルーソ、作曲:サムエル・カストリオタ



1923年10月18日録音に続く:

2 件のコメント:

El Bohemio さんのコメント...

1921~22年頃では、ガルデル益々本領発気。“マルゴー”、“ソーロ・グリス”、“エル・パニュエリート”、“ラ・コーパ・デル・オリビード”,“エル・パトテロ・センティメンタル”など有名なタンゴの登場です。

El Bohemio さんのコメント...

“エル・パニェエリート”の思い出:
ボーカのカミニートからの帰り道でコレクティーボ(市内路線バス)でコンティトゥシオン駅に向っう途中、この曲がハミングで流れてきたのにビツクリ。当時ヒツトしていた、『ブエノス・アイレス‐8』グループの女性コーラス4人がこのバスの中でハミングしていたのです。なんと魅惑的な一瞬の束の間,約35年前の思い出です。